延喜式内明神大社
心の平安を求めて
千年の歴史を持つ神聖な場所で、
日本の伝統と精神性に触れてください
福島市飯坂町平野字明神脇1番地
本社の創建年代は明らかではないが、延喜式明神大社にして、一千年以上の古い歴史のある神社で、少名彦那命、大己貴命(大国主命)、素戔嗚命、日本武尊の四柱を祀る。
往古吾妻山雷沼のあたりに鎮座せしを、山麓の大笹生木落山(一名御林山)に遷して当時「七松大明神」と称し、のちにまた現在地に遷し奉ったものである。
維新前は摺上川、松川の間余目弐拾余郷の総社たりしが、明治四年辛未年郷社に列せられ後、又明治八年乙亥年村社に列す。
古文書の中に信夫郡に五つの名高い神社があって、本社はもっとも重要なお社として「名神大社」の格式がつき、国の行事儀式としての祭典が行われたと記されており、この地方を代表する五穀豊穣、災難消除、火伏の神として祖先伝来から由緒ある御神徳の高い神社として奉斎されております。
昭和六十一年四月

神様がお鎮まりになる最も神聖な建物です。伝統的な建築様式で建てられ、長い歴史を物語っています。

参拝者がお参りをする場所です。こちらで二拝二拍手一拝の作法に従ってお参りいただけます。
境内には複数の摂末社があり、それぞれ異なるご利益があります。石造りの祠は長い歴史を刻んでいます。

神社の歴史や文化財を展示している資料館です。貴重な古文書や祭具などをご覧いただけます。

神域への入口となる神聖な鳥居です。くぐる際は一礼してから境内に入ることが作法とされています。

お守りやお札の授与、ご祈祷の受付などを行っております。神社に関するお問い合わせもこちらでどうぞ。

祭礼で使用される大切な屋台を保管している収納庫です。伝統的な祭りの際に、美しい屋台が境内を練り歩きます。

戦没者の御霊を慰霊するための忠魂碑が建立されています。地域の平和と安寧を祈る大切な場所です。

神社のすぐ隣にある平野駅です。福島交通飯坂線が通り、電車でのアクセスが非常に便利です。